２４日午後２時４０分ごろ、兵庫県加古川市平岡町新在家、「藤和東加古川ハイタウンＤ棟」（１１階建て）の５階の一室に、白煙が充満しているのを同棟の住民が気づき、管理人が１１９番通報。煙は４０分後に収まった。

この部屋は２０日未明にも出火し、住人の男性（６４）が死亡。加古川署によると、施錠されており無人だったという。

同市消防本部などによると、押し入れ付近から煙が上り、ふとんがくすぶった可能性があるという。

同本部は「２０日は鎮火後、夕方まで調査で室内におり、異常はなかった。ふとんに水をかける処置をしており、原因は調査中」としている。

現場は、ＪＲ東加古川駅の北西約８００メートルで、住宅や商業施設が立ち並ぶ地域。

火災から４日後の白煙騒ぎに、同じ棟に住む女性は「サイレンの音がして外に出たら、また同じ部屋から煙が出ていた」と困惑した様子だった。

http://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20140124014.html