1: ユキヒョウ(京都府) 2013/01/28(月) 22:50:42.32 ID:MqlGqa+r0 BE:151191252-PLT(12000) ポイント特典
腕立て伏せもできなかった高見盛、愚直に練習
愚直なまでにまっすぐな相撲道が、最後まで観客を沸かせた。
27日の大相撲初場所の千秋楽で現役引退を表明した板柳町出身の十両・高見盛(36)。土俵上で気合を入れるユーモラスなしぐさが話題を呼び、
得意の右差しを貫いて小結まで駆け上がった人気力士に、故郷の家族や恩師らはねぎらいの言葉を送った。
27日午後の東京・両国国技館。立ち会い前、両胸を強くたたいて目を見開くお決まりのポーズを決めた高見盛は、終始相手に押されながらも粘り
の相撲を見せ、肩すかしで白星をもぎ取った。取り組み後、じっと天を見上げ、3時間後に引退会見を開いた。相撲人生の思い出を問われると、
すがすがしい笑顔で語った。
「人気者といわれ、相撲取るたびにお客さんが盛り上がってくれた。色々なことがありすぎて、一つとは言えないです」
リンゴ農家の三男坊。当時から口べたで、両親のリンゴもぎを黙々と手伝う真面目な子だった。板柳北小4年で相撲を始めた時は腕立て伏せ
すらできなかったが、地道に練習を続け、股関節を痛めていた6年生の大会では、周囲の反対を押し切って出場する頑固さを見せ、見事に優勝した。
「できなくてもとにかく練習を続ける愚直さ、我が道を行く姿勢は、あの頃から変わらない。それと、なぜか本番に強いという不思議な力もね」。
当時の相撲部顧問、中谷豊さん(64)は懐かしむ。
高校での国体優勝、日大時代のアマ横綱と、着実に実績を積み上げていったが、大学1年の時には「相撲をやめたい」と口にしたこともある。
不器用で気弱な性格から寮の集団生活になじめず、毎日のように先輩や監督に怒られてはショボンとしていた。冬休みで帰省中、同郷の
先輩・斉藤直飛人さん(37)(元追風海)に「やめたい」と退部の意向を打ち明けた。
「いまやめたら、もったいないじゃないか」。鍋を囲みながら説得に当たった斉藤さん。かたくなだった高見盛も最後には納得し、2人一緒の列車に
乗って東京の寮へと帰った。「根が天真らんまんな男だから、『なんとか頑張ろう』と吹っ切れたんだろう。今はただ、『十分相撲をとったな』と言ってあげたいね」
(2013年1月28日15時59分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/sports/sumo/news/20130128-OYT1T00279.htm
引用元: http://2chspa.com/thread/news/1359381042
http://2chmatomefc.blog.2nt.com/blog-entry-548.html腕立て伏せをする筋力もないんだが、どうやって筋肉つけたらいいの?(´・ω・`)